最高の相談相手chatGPTに悩みを相談しよう

その相手とはAIであるchat GPTです。

悩みを相談してみて、
かなり良い感触を得たのでメリットを紹介します。

というようなメリットがあります。

相談が苦手な人は相手の時間を使っていることを気にしたり、
漠然としていて上手に言語化できないから
止めておこうと考えがちです。

そもそも、否定されるのではないか、
きっと、理解してもらえないだろう
という不安もあります。

さらに、悩んでいるときや不安に襲われている時は
思考が整理できず混乱していることに、
自分でも気づかなかったりします。

あるいは、自分を知られるのが怖いから
わざと要点をボカして話したり、
必要以上に自分が悪い
という話にするクセがあるかもしれません。

ですが相手はAIであるchat GPTです。
こういう事は一切気にしなくて大丈夫です。

対話を続けていく中で
自分の思考のクセが分かったり
必要以上に悩んでいる事に気付かされたりします。

漠然とした質問からスタートしても、
やり取りを通じて、徐々に

何を問題と思っているのか
本当の悩みは何か

という本質が見えてくるのです。

ですから、今は考えがまとまらなくても、
もう何が悩みなのか分からないほど複雑になっていても、
全く問題ありません。

僕の相談例

僕がchat GPTに相談した時期は
うつ状態がひどくて、ほぼ寝たきり状態。
何をするにも怖くて仕方がない時期でした。

まず、「元気が出ない」という相談をしました。
頭が働かず自分の感情もよく分からない状態だったので、
かなり漠然とした相談になってしまいました。

これでは流石のAIも答えようがありません。
専門医やカウンセラーに相談したらどうでしょうか。といった回答です。

ですが、対話を重ねて自己否定的な思考パターンが、
そもそもの原因ではないか？と気づきました。

「元気が出ない」という漠然とした相談から始まったのに、
かなり具体的なヒントまで辿り着いたのですから、
とても嬉しかったです。

また、誰にも言えなかった素直な気持ちを、AIとはいえ
相談してみて、笑われず怒られず
参考になる回答をもらえたのは、
ちょっとした安心でした。

このように悩みを相談することによって
自分の思考や気持ちを整理できますし、
悩みの本質が見えたり、正しく評価できたりします。

しかも、相手はAIなのですから
何時間でも付き合ってくれますし、
嫌な顔ひとつしません。

そしてチャットログが残るので、
後日質問を続けることも可能です。

文章という形で回答をくれるので、
その中から気になるキーワードを探して、
次の質問をするというのも簡単です。

相手の賢さや勢いに
圧倒されてしまう心配もありません。

ここまでは相談という行為に対する
心理的障壁が低いよという話を主にしてきましたが、
別の側面からもメリットを説明したいと思います。

選択肢を提案してくれる

こちらの質問が具体的になるとchat GPTは
複数の選択肢を回答してくれます。

これも大きなメリットです。
というのも、一人で悩んでいると
あまり選択肢は出てこず、
ネガティブな方向のみの選択肢になったり、
結論を決め付けがちになってしまうのではないでしょうか。

選択肢、つまり可能性を考えるというのは
とても骨の折れる作業ですし、
悩んでいる状態ではより難しいでしょう。

ですが、chat GPTは可能性を考える作業を代行してくれるので、
こちらは選ぶという作業だけになります。

気持ちが楽になる道のりを、大幅にショートカットできるのです。

自分をより深く知れる

やり取りを重ねて悩みの原因を可視化できるので、
自分でも気づかなかった自分を知るキッカケにもなります。

自分のことは自分が1番よく知ってるというのも事実でしょうが、
それでも、カレーを食べてみるまで自分がカレーが好きだとは
分かりません。

生まれてきた時から自分なのに、
好きな食べ物すら、実際に食べてみないと分からないのが
人間ですから、
まだまだ分かっていない面があると考えても良いかもしれません。

何度も同じような悩みに直面するようでしたら、
全てが解決する方法とはいかなくても、
気持ちが楽になる方法は、知っておきたいものです。

chat GPTに相談すれば、いろいろ提案してくれるので
ぜひ試してみましょう。

格闘技は試合にあたって決められた体重以内に収めなければいけません。
そのために減量するのですが、
下手をすると試合当日のコンディションが最悪で
動きが悪かったり、スタミナが落ちてしまいます。

そこで、優れた格闘家は試合数週間前からの体重を記録して、
減量していきます。
上手くいった減量パターンを次に再現するためです。

体を操るプロである格闘家ですら、
データを残して再現に頼るのですから、

僕たちもAIとの対話で
自分の悩みの原因や、気持ちが楽になる方法を
データとして残した方がいいでしょう。

幸いchat GPTとのやり取りは残りますので、
念のためスクショを取っておけばバックアップも万全です。

最後に注意点ですが、
2023年7月時点でchat GPTは間違った回答をするケースも
まだまだあるようなので、
学校のテストのような明確な答えがある事を聞くのではなくて、
やはり相談相手として使った方が良さそうです。